4. Schoenberg, Brahms

◇ブラームス/ヴァイオリン協奏曲ニ長調
    Ⅰ.22:25 Ⅱ.8:49 Ⅲ.7:54applause
『ペレアスとメリザンド』の解説
    7:54
◇シェーンベルグ/『ペレアスとメリザンド』 
    Ⅰ.18:27 Ⅱ.9:18 Ⅲ.15:45

指揮/アラン・ギルバート
Vn./フランク・ペーター・ツィンマーマン
録音/2009年9月
Total Time/90:32

🎶
このシリーズは、シリーズ内でたまに収録曲がかぶるのですが、このブラームスのヴァイオリン・コンチェルトはそのうちのひとつ。この盤ではツィンマーマン、そのうち紹介させていただく別の盤ではズーカーマンという超豪華な聴き比べになっています。この盤あたりから録音がかなり良くなって、管楽器の音もクリアに捉えられており、ブラームスの第2楽章におけるオーボエ・ソロの魅力的なこと!

 シェーンベルグは、上記の曲目リストにもありますが、演奏前に指揮者による曲解説が入ります。オーケストラの実演で各登場人物のライトモティーフを、ジョークも交えながら紹介していくギルバートの人柄が垣間見えて興味深いです(拍手だけでなく、観客の笑いも入っています)。『ペレアスとメリザンド』本編の終わりの拍手は珍しくカットされています。

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